2017年8月18日金曜日

戸定祭にむけて


 こんにちは!
 早いもので8月も終盤に入りました。
 最近、イベント続きで目まぐるしい毎日を過ごしております。


 さて、今年もセンター祭と同時期に松戸キャンパスで戸定祭が開催されます。


 例年花卉研究室では、鉢花と花苗の販売を行っています。
 戸定祭の大きな特徴は、準備から当日の販売をほとんど学生のみで行うことです。

 準備では植物の仕入れ、陳列の工夫、POPの作成、当日では販売をしながらの植物の補充など、考えること、やるべきことは沢山あります。


 また、販売する花苗の一部は学生が自ら栽培しており、現在、戸定祭に向けて少しずつ栽培を始めています。
 例年のデータを参考にしながら、各植物の育苗期間に合わせて播種や摘心の時期を決めています。


 私は昨年に続き、キンギョソウを担当することになりました。
 先日、発芽したキンギョソウのポット上げをおこないましたので、その様子を紹介したいと思います。

 セルに播種し、発芽室で発芽させました。



発芽したキンギョソウ

どの品種も均等に発芽してくれて一安心です。


 発芽後、ある程度根が活着したら、温室に移し、1週間ほど順化させました。
 いよいよポット上げです。




ポット上げした様子


 ここからの成長が楽しみです。


 去年は全体的に播種が遅く、戸定祭当日まで花が咲くかハラハラしていました。
 今年は無事間に合うのか、今から気にかけています。

 れからは病害虫の防除や肥培管理、摘心のタイミングなどに気を配り、戸定祭で良い苗をお届けできるよう頑張ります!


(修士2年:井上)


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2017年8月17日木曜日

端境期のオシゴト

関東は、雨、曇りばかりのスッキリしないお天気ですね。
灌水は楽だし、作業も無理なく行えますが、
こうも日光が無く、寒い日が続くと、
やはり生産物の生育に遅れが出たり、病気が発生しやすくなってしまいます。
人に良くても、植物に良くないなんて・・・



さて、母の日出荷が終わり、ペンタスの出荷が終わり、、
ペチュニアの出荷が終わり、、、サンパチェンスの出荷が終わり、、、、

今この時期の苗生産部が何をしているかと申しますと、



シクラメンの手入れに、











パンジーの播種、










それからペチュニアの挿し芽、、、









色々とやることはあるのですが、大体が冬に向けての準備。
セル、ポット、鉢、それぞれが出荷のピークを迎える秋~春と比べると
植物の大きさや数量、作業量が、夏は格段に減ります。

が!

もちろん暇なワケはありません!!

そこでやることと言えば!!!

細かい部分の掃除や棚卸!!!!

え~そんなこと~!?と思われるでしょうか?
いやいや、毎日家事をしている主婦や主夫のみなさんには重要さが分かるはず。
つい後回しになってしまいがちな作業ですが、
この時期にしっかりやっておかないと、
手の回らない繁忙期にこそ、品質や作業効率へ悪影響が出てしまいます。
前出の作業の合間を縫って、少しずつ全体を良くしていきます。

毎日使う道具でも、ハス口にはいつの間にかゴミが溜まっており、
徐々に灌水ムラが・・・

ハウス、露地から、ハス口を一斉に集めてきました。
重厚な見た目に反して乱暴に扱うとすぐ傷んでしまうので、取扱い注意です。












分解し面にエアーを当てます。









それでも詰まっている部分は細い針で突きます。











ハス口にも様々な種類があり、
植物の生育段階や灌水量などで使い分けています。













夏の間しか、じっくり取り組めない作業。
やることは地味でも一つづつ丁寧に行なっていますよ~





(池田)





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2017年8月16日水曜日

平成29年度関東・甲信越地域大学農場協議会 施設見学

 先週の8月9、10日にかけて、千葉大学環境健康フィールド科学センターでは、平成29年度関東・甲信越地域大学農業協議会が開催されました。
 この会は、主に関東・甲信越の大学の農場で勤務する技術職員ならびに教員により構成されており、大学間での情報交換や技術交流が行われています。
詳細は、全国大学付属農場協議会へ
http://www.geocities.jp/jufc1949/index.html
 
 花卉苗生産部では、新藤特任研究員により、播種ライン・人工光閉鎖型育苗室・用土ラインなどの、高度化セル成型苗生産システムを用いた生産活動や教育・研究活動について、紹介を行いました。
生産物・実習内容等を説明する様子
 
 用土ラインの説明の様子

また、写真を撮り忘れてしまいましたが、安藤特任助教より、薬草園の説明と見学も実施いたしました。
 各々の大学で、施設や植物の生産・管理状況、実習教育の方針等は、大いに異なっており、今回の見学の全てが参考になるものであったかは、わかりません。しかし、新藤特任研究員・安藤特任助教の説明により、我々が何を考え、どのように生産活動・教育活動・研究活動を展開しているのかは、十分にご理解いただけたのではないかと思っています。このことはご参加頂いた方に限らず、我々にとっても、足元を見直すよい機会になったのでないかと、一番お気楽な記録係(写真係)は思うのでした...

黒沼




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2017年8月15日火曜日

トウキの一年栽培

先週は45日で東北4県を周ってきました。その目的は、花卉や健康機能性植物の共同研究の打ち合わせや委託栽培を行なっている植物の生育状況の調査です。

宮城県南三陸町では、トウキの一年栽培の生育状況を見てきました。5年ほど前から同地で一年栽培の試作を行なっています。昨年収穫された当帰が、本年6月より日本薬局方合格品として、福島県立医科大学会津医療センターでの使用が始まりました。詳細は下記をご参照下さい。


今年は花卉・苗生産部で3月に播種された苗が数か所の圃場に定植されています。生薬として安定的な生産と品質が求められますので、今年の生育状況が非常に気になるところです・・・。


実際の生育は・・・・う~ん。この時期としてはやや小さいですね~! 低温と低日照の影響もあるようですが、日常管理にも改善の余地が多々あるようでした。
 
問題点の詳細は省きますが、これまでもすべて順調に進んできた訳ではありません。どこに原因があるかを考え、従来の栽培方法を見直し、より良い生育になるよう改善してきました。
これまで行われてきた播種から収穫まで2年を要する栽培方法を1年で収穫するということは、結局、従来のすべての栽培工程の再検討が必要になりました。さらに、現地にその改善の努力を惜しまず、将来の農業や地域のことを想う生産者の協力が必要不可欠です。



 (渡辺 均)

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2017年8月11日金曜日

多肉のハーブ



 こんにちは、学部4年の丸山です。気温も湿度も高く、過ごしにくい日が続いていますね。


 今回は、わたしが最近気になっている植物を紹介します。



 こちらの植物は、アロマティカス (Plectranthus amboinicus) です。

 シソ科の多肉植物で、耳たぶのように柔らかい葉を有します。
 乾燥に強く、害虫も付きにくいため、育てやすい植物だそうです。


 名前にアロマと付くとおり良い香りがするため、ハーブの種類としても知られています。
 実際に触ってみると、ミントのような清涼感のある香りがしました。



 また、原産地である東南アジアや南アフリカでは、火傷などの治療に薬用植物として利用されています。


 香りの良さからアロマや食に、原産地では薬として、さらに多肉質な見た目からインテリアに、、、

 多肉植物でありながらハーブの種類でもあるといった珍しい二面性をもつアロマティカスを、栽培し利用してみようと考えています。




学部4年:丸山



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2017年8月9日水曜日

【お詫びとお知らせ】

先日、こちらのブログにて鉢花を販売致しましたが(http://naeseisan2.blogspot.jp/2017/07/blog-post_58.html)、
一部お問合せメールが届かない不具合が発生しているようです。

現在、原因を調査中ですが、
既にメールをお送りいただいて、
返事が届いていないという方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが、下記宛先までご連絡ください。
→花卉・苗生産部
 fc-naeseisan@office.chiba-u.jp
 
ご検討いただいていた方にはご迷惑をお掛けし
大変申し訳ありません。
今後とも花卉・苗生産部を宜しくお願い致します。




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はじけるラグビーボール


 天気予報では1日曇りでも、雲の切れ間から度々現れる太陽の陽射しにクラリとしそうになりますね。
 水たまりの残る中、さらに照り付ける暑さが相まって、我慢できないほどの湿気を感じます。

 そんな「我慢できない」という言葉を冠した花が開花期を迎えています。



鳳仙花(ほうせんか)Impatiens balsamina



 属名であるImpatiensは「我慢できない」という意味で、この植物のある性質に由来します。
 といっても、この花といえば…な特徴でもあるので、予想のついている方もいるかもしれませんね。



 やはりこの花といえば、種子散布の方法が特徴的。
 小さい頃に触っては飛ばした記憶が蘇ります。

 ラグビーボールのようにも見えるその果実は、熟して自然に弾けるか、何かしらの衝撃が加わった瞬間に弾け、なかに入っている種子のかたまりを飛ばします。
 果皮の内外における膨圧の差が、果皮を内側に勢いよく丸まらせ、種子を弾き飛ばす仕組みです。


 まだハジケが弱めの果実を触ってみると、

………………


\ハーイ


 種子は熟しているようですが、はじき飛ぶほどに果皮の構造が成熟していないようです。
 それとも元々あまり弾けないタイプのホウセンカなのでしょうか。

 弾性の強さや果実の大きさにも、種内で変異があるかもしれませんね。
 ともあれ種子を採るのであれば、この時期がよさそうです。


 まだまだ夏はこれからですが、暑さに我慢できずに弾けてしまわないように、適度にクールダウンをしていきたいものです。


(安藤匡哉)

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