2016年7月8日金曜日

ピレスラムの種子の精製

今週はピレスラムの種子精製を行いました。ピレスラムはキク科の多年草で、除虫成分を有することから、除虫菊とも呼ばれています。
採取した種子を播く前に、発芽率向上のための種の精製をしなければなりません。


採取した種です。球状の莢の中にはたくさん種子が入ってます。

まず、莢を新聞紙の上で潰し、5ミリ、2ミリ、0.84ミリ、0.71ミリのふるいで順に、ふるいがけを行い、種子と茎などを分けます。

最初に潰した種子の様子



種子以外のものが、どんどん取り除かれていきます

次に、風選を行います。扇風機を利用して、種子を少しずつ扇風機の前で放して、風で種子と細かいゴミを分けます。重い種は扇風機に近いところに落ちます。ゴミはそれより遠いところに落ちます。

風選した後の種

今回のふるいがけや風選だけでは、まだ十分ではないため、さらなる発芽率を向上ため、二次風選も行う予定だそうです。


学生:任

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