平成28年度 理数大好き学生発掘・応援プロジェクト年度末報告会

　本日、千葉大学西千葉キャンパスにて、平成28年度 理数大好き学生発掘・応援プロジェクトの年度末報告会が開催されました。

　前年、前々年とブログにも紹介していますが、今年も花卉園芸学研究グループから参戦した学生さんがいたため、その応援に向かいました。

　今年の発表者は、先週のブログにて初お披露目となった、学部3年生の渡邉勇暁さん。

　自身の研究植物である『トルコギキョウ』のコサージュで胸元を彩りながら、2年生の時から継続している研究内容について口頭発表をおこないました。

　研究テーマは、トルコギキョウの栽培下で発生する問題のひとつ、チップバーンと呼ばれる生育障害の要因を掴むこと。

　現象や実験内容の詳しい内容に関しては、今後の渡邉さんのブログ更新をお楽しみにしていただければと思いますが、彼自身の実家がトルコギキョウの生産農家であることから、実際の生産現場での問題解決に向けたアプローチを常に念頭におき、研究活動に勤しんでいます。

　3年生までの研究成果の発表をもとに、報告会に参加された先生方からアドバイスをいただいて、4年生の研究をより濃く、面白いものに昇華できるよう期待します。

(安藤 匡哉)

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